2013年9月20日金曜日

謎の耳博士、現る

昨日、外科での処置を終えて待合室で
ホッと胸をなでおろしていた時。
眠くて半べそのKに、見知らぬおじさんが
話しかけてきた。
「男の子が泣くもんじゃないぞ」
そしたら不思議とKがピタリと泣き止んだ。少し距離があったが、そのあとも
話しかけてくれた。
さて帰りますかとKを抱っこして、その
おじさんにバイバイすると、おじさんが
「おっ、じゃぁ握手しよう。できるか?」
とKに握手を求めてくれた。応じるK、
すると…
「この子…」と意味深に呟くおじさん。
「この子の耳はすごいぞ。今までいろんな
人をみてきたが、子どもの頃からこんなにすごいのは見たことない。良い耳だ!」
と褒めてくださった。
「へ〜、そうなんですか?上に向いてる
とは良く言われるけど…」と私。
「この厚さは人望がつく。そして受け皿に
なっている。こいつは大物になるか、
お金を残すぞ。顔もそんな良い相をしておる。
ボウズ、お母さんを大切にしな」
とまで言われ、びっくり。お金持ちにも
大物にもならなくてよいが、最後のくだり、
「ボウズ、お母さんを大切にしなっ」
をもう一度と言わず二度三度、Kに
言っといとくれっと内心強く呟く私…
帰りにも駐車場でバッタリ会うと、あんたの
子どもの耳はイイ。滅多にない。とおじさん。
あの人が立派な占い師ならすごいけど、
ただのおじさんカナ。変な謎の耳博士に
会っただけだろう。けれども、普段なら
どうでもよい日常の出来事だけど、
昨日は母親失格を痛感し、ひどく
落ち込んでいた私に、謎の耳博士のことばは
少し元気をくれた。ありがとう、謎の耳博士。

今でもKに、こんなにも大事にして
もらっている私。ありがたや、ありがたや。

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